4. ボランティアしたことありますか?

毎年のように地震、水害、土砂災害などの自然災害に見舞われている日本。災害発生後の現場では、自衛隊や消防隊といった公的機関の人たちだけでなく、ボランティアの活動も大きな復興の力となっています。
 
ボランティアとは、自発的な意志に基づいて人や社会に貢献することで、ある調査*1では、全国で707万人が何らかの活動に携わっているそうです。
 
また、ボランティアをはじめとして、地域の会に参加している人が認知症になる確率を1とした場合、参加していない人は2倍近く認知症になりやすいという研究報告*2も出ています。
 
MOAインターナショナルでは、花のいけ込み、料理教室、療院での岡田式健康法MOA美術館全国児童作品展の地域展など、さまざまな機会に多くの人がボランティアで活動を行っています。人々に憩いや安らぎ、癒やしを届けようと、病院でお花のいけ込み活動をされている方からは、「人に喜んでいただける、少しでもお役に立てる──。私の生きがいになっています」との声が寄せられています。
 
今後も、行政や地域の人たちと連携しながら、より幅広い活動を進めていきたいと願っています。
 
ボランティア活動を通して、喜びと生きがいに満ちた新しいライフスタイルを歩んでみませんか?

*1 厚生労働省「都道府県・指定都市及び市区町村社会福祉協議会ボランティアセンターで把握している人数及びグループ数」(2017年)
*2 近藤克則 「長生きできる町」 株式会社KADOKAWA(2018年)

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