3.どんな食べ方がいいの?

良い食材を選んだら、食べ方も一工夫してみましょう。
 
岡田式食事法では、体に備わる消化機能をきちんと働かせることも大切にしています。楽しく食べれば副交感神経が優位になり、唾液がよく出て消化機能が活発に働き、栄養を吸収しやすくなります。
 
美味しそうな盛り付けや器を見る(視覚)他、香り(嗅覚)、かむ時の音(聴覚)、舌触りや歯応え(触覚)、味わい(味覚)など、五感を意識して食べてみましょう。
 
ゆっくりとよくかんで食べる、ランチョンマットや箸置き、器などで季節感や特別感を演出する、食卓に花を飾るなどの工夫も、食事を楽しむことにつながります。素材の味わいや食感を生かす調理の工夫も、消化機能を維持し、高めることにつながります。
 
まずは一つでも、できるところからやってみましょう。
 
時間に余裕がなく、タイパ(タイムパフォーマンス)重視という方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、岡田式食事法の考え方に基づき、時短の知恵も織り交ぜたおうちご飯レシピも参考にして、料理や食事を楽しんでみましょう。
 
ミニ体験談
両手にできた湿疹が1カ月ほどで全身に広がり、激しいかゆみやむくみで休職せざるを得なくなりました。MOA食育アドバイザーの知人から食事法を勧められ、間食をやめて、野菜を中心にし、調理も薄味にして素材の味を生かすように心掛けました。1カ月ほどで顔や腕のかゆみやむくみが治まり、4カ月で職場に復帰。一緒に食事をした夫の糖尿病の数値も正常になりました。
 
復帰した職場ではアトピー性皮膚炎に悩む同僚のことが気に掛かり、力になれればとの思いから体験を伝えて岡田式健康法を紹介し、とても喜ばれました。人の役に立てることに私自身も喜びを感じました。

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