食べ物を選ぶ時、何を基準にしていますか。値段を重視したり、形や色合いといった見た目のきれいさを中心にしたりと、基準はさまざまでしょう。
岡田式食事法の特徴的なポイントに「生命力が強い食材を選ぶ」があります。この生命力が強い食材とはどんなものでしょうか。
旬のものや近くでとれた新鮮なもの、化学合成された農薬や肥料を使わない土で育った有機農法や自然農法でできたものなどがそう。生命力が強い食材ほど、食べる人の活力の源になります。
考えてみると、私たちの命を養う食べ物は全て大自然に育まれています。空気や水、作物を育ててくれる太陽の光や土、豊かな生態系など、目には見えなくても、そこには全ての命を育む生命力が満ちているのです。私たち人間は、そうした豊かな自然のおかげで生きていられる、生かされているといえるでしょう。
その自然に感謝して食材を選び、料理し、美味しくいただく。自然に順応したそんな食生活であれば、おのずと健やかな体と心が養われていくことでしょう。
ミニ体験談
私が、生命力が強い食べ物の大切さを実感するようになったのは、子どもを授かってから。長女が生後3カ月頃にアトピー性皮膚炎の症状が出たためです。以前から自然農法の食材を愛好していた夫や義母の薦めで、MOAのものを中心にした食事を取り入れました。
かゆみでつらそうな時もありましたが、そのおかげで、長女の肌は少しずつ、でも着実に改善に向かい、約1年で見違えるほどきれいになりました。第2子である長男も生後2カ月でアトピーになりましたが、同様に約1年半できれいな肌へと変わりました。
岡田式食事法に基づいて、生命力の強い自然農法のものや新鮮なものを使って料理するようになってから、子どもたちはもちろん、家族みんなが健康になったと思っています。
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