生きる基本ともいうべき毎日の食事──。単に食欲を満たすためのものではなく、私たちの心と体をより健やかにし、幸福へと導いてくれる基となるものです。
 
岡田式食事法は、大自然の豊かなエネルギーがぎゅと詰まった食材を、バランス良く楽しく食べ、人間が本来持っている自然治癒力を活性化させる健康法です。
 
岡田式食事法で大切にしている6つのポイントを紹介します。

1.ご飯を主食にする
ご飯を主食にした「日本型の食事」を心掛けましょう。おかずは野菜を多くして、豆・魚・卵・肉を適量取り入れます。
 
2.食材の多様性を意識する
特定の食材に偏らず、いろいろなものを食べましょう。お米や野菜などの植物性食品を、動物性食品よりも多く食べるのが基本です。
 
3.生命力が強い食材を選ぶ
自然農法の農産物など生命力が強く、安全で安心できる食材を選びましょう。旬、鮮度、近くでとれたものが選ぶ際のポイントです。
 
4.素材を生かす調理を工夫する
素材の味や色、香り、食感が生きるよう調理を工夫しましょう。素材を生かす調理は消化機能などを維持し高めることにもなります。
 
5.適したリズムと量を意識する
自分が心身ともに健やかに過ごせる食事のリズムと量を見つけ、意識して食べましょう。生活全体のリズムが整いやすくなります。
 
6.五感で食事を楽しむ
体と心の栄養になるよう、五感で味わって楽しく食べましょう。視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚の全てを使う食事は、五感を磨く最高のステージです。
 

6つのポイントのうち、一つでも日々の暮らしに取り入れてみませんか。そして、自分の体と心で、その変化を感じ取ってください。その先に、健康で幸せな毎日が広がっていくでしょう。
 
岡田式食事法を学べる講座があります。
より詳しく知りたい、学んでみたい人はこちら。
 
この6つのポイントを意識したレシピ集「旬の料理」もお薦めしています。