日本統合医療学会でライフスタイルケアを紹介

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岡山県岡山市 2026.01.23
岡田式浄化療法体験ワークショップも実施

2025年12月20、21日の両日、岡山市内で「第29回日本統合医療学会学術大会(大会長/上野富雄・川崎医科大学主任教授)」が「皆で共有しよう統合医療の奇知・叡智」をテーマに開催。全国から医療関係者が集まり、講演やシンポジウムが行われる中、(一社)MOAインターナショナルと医療法人財団が提携して運営される療院の関係者や(一財)MOA健康科学センターの研究員らが発表し、岡田式浄化療法の体験ワークショップが行われました。

 

 

20日に行われたパネルディスカッション「医師・歯科医師・認定施設が行っている統合医療」では、片村宏(医)玉川会MOA新高輪クリニック院長が「療院と地域コミュニティーの連係によるライフスタイルケアの意義」と題して発表しました。同学会から社会モデル・医療モデルの両方を担う施設として認定されている東京療院を紹介。医療と共に、岡田式健康法による生活習慣改善が提案されるなど、治療(キュア)のみならず癒やし(ケア)を重視した取り組みを解説しました。

 

続いて岡田式健康法の3つの資格制度(食事法美術文化法浄化療法)について、元患者や市民が資格を取得して療院で療法士ボランティアを行っている他、MOA健康生活ネットワークとして健康な人づくり、まちづくりに寄与していることを紹介。政府が示した「攻めの予防医療」の方針に言及し、自分の健康を自分で守る時代を迎える中、自然治癒力を高め、周囲の人と支え合う中から、生きる意味への気付きを得るライフスタイルケアが求められていると伝えました。

 

一般演題では、柴維彦(医)玉川会MOA名古屋クリニック院長が座長を務め、MOA健康科学センターの研究員や療院の専任療法士が発表に立ち「2カ月間の社会モデル的サポートによる心身のストレス改善について」「統合医療施設(関西療院)における看護師の役割~医療と岡田式健康法をつなぐ架け橋として~」「岡田式浄化療法によってナルコレプシーが改善に向かい、全人的ケアに役立った一事例」の3件を発表。それぞれ奥熱海療院関西療院札幌療院での改善事例を紹介しました。

 

 

21日のシンポジウム「音に学び、物に学び、人に学ぶ」では、片村院長が座長を務め、内田誠也MOA健康科学センター主任研究員が「花はこころと体を癒す」と題して花による心身の変化を示す研究成果や、美による癒やしを得たターミナルケア患者の症例を発表。同じく発表した音楽、工芸分野の登壇者と意見交換を行いました。

 

岡田式浄化療法の体験ワークショップには、医師や鍼灸師など22人が参加し、広島療院の山本栄治専任療法士による浄化療法セミナーに学んだ後、岡山県内から集まった療法士ボランティアによる浄化療法を受けました。「体に触っていないのに体全体が軽くなり温かさを感じた」「右肩が凝っていたのに、浄化療法を受けたら楽になっていました」など変化を感じる声が聞かれ、資格の取得を希望する参加者もいました。

 

 

MOAが進めるライフスタイルケアと療院の活動が紹介され、資格を持つ市民が浄化療法で参加者を癒やすなど、心身ともに健康な人づくり、まちづくりに向かうMOAの取り組みを伝える意義深い機会となりました。

 

 

主催/第29回日本統合医療学会学術大会組織委員会、後援/岡山県、岡山市、倉敷市、(公社)岡山県医師会、(一社)津山市医師会、(一社)岡山県薬剤師会、(一社)岡山県歯科医師会、(公社)岡山県看護協会、(公社)岡山県栄養士会、(公社)津山市観光協会、(学)川崎学園

 

 

 

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