子宮筋腫が消失する

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タイ  P・Cさん(33歳、女性)

〔子宮に病気が見つかる〕

 私は、激しい生理痛などでお腹の調子が思わしくないので、2007年8月に病院で検査を受けました。その結果、4cmの子宮筋腫があると診断されました。結果を聞いた時は心配になりましたが、医師から「どちらもまだ危険なほど大きくない」と説明を受け、少しほっとしました。
 相談した友人からバンコクのMOA治療院を紹介されたので、2007年10月16日に受診しました。
 治療院の院長の診察を受け、症状を聞かれたので、お腹の張り、疲労、頭痛、右側の首と肩の張りや痛みを訴えました。院長から統合医療として進めている浄化療法の説明を聞き、「徹底して受けてみてはどうか」とアドバイスされました。
 その日、初めて受けた浄化療法で、身体の中をエネルギーが流れているようで、顔面のこわばりが不思議とほぐれていくのを感じました。浄化療法が終わった後で、お腹の張りが消え、心身ともにリラックスして精神的に穏やかな気持ちになっていました。
 私は“継続して受けることで自分の病気が良くなるかもしれない”と希望が湧いてきました。そしてアドバイス通り、治療院に通うことにしました。
 浄化療法を1回受けただけで変化がはっきり現われたので、私は浄化療法を自らも施術したいと思いました。ちょうど翌日計画されていた講座に参加することができ、そのための資格を得ることができました。
 また、治療院には自然農法の野菜が販売されていたので、買って帰り、家で調理しました。野菜があまりにも美味しくて、自然農法への関心が芽生えました。“自分も野菜を作ってみたい”と思い、10月25日にMOAタイ財団・生命科学芸術学院で開かれた自然農法の研修コースに参加しました。
 研修を通して、自然農法で一番大事なのは土づくりであることを知り、土が健全であれば健全な農産物ができることを学びました。研修の中では自然農法の実習もありましたが、実際に土や植物に触れることで、今まで気づかなかった自然の大切さも分かり、自分の心が優しくなってきたことに気づきました。
 楽しみながら参加できた研修は11月9日に修了し、12月から家の庭を利用して家庭菜園を始め、自然農法の野菜を作っています。

〔家族・親族の変化〕

 約1時間の浄化療法を受けた回数は、2007年10月16日からこの1年間で50回を越えました。
 タイには、バンコクの治療院とロブリ県に療院があるので、私は両方の施設で浄化療法を受けてきましたが、そこに飾ってある花が綺麗で、眺めるのが楽しみになりました。花によって大変リラックスできるからです。家庭菜園で花を植えるようになり、育った花を家の中に飾るようにしました。これに刺激を受けた母も花をいけ始め、“いけばなを習いたい”と言うようになりました。
 私は浄化療法に対する自信がなくて、他人に施術することができなかったので、看護師が私の家を訪問してくれた時に相談しました。すると一緒に浄化療法を家族に施術しながら、アドバイスをしてくれました。
 家族に浄化療法の施術ができるようになると、ほかの人にもして上げたいと思うようになり、そのためには、浄化療法に関する知識と技術をもっと身につける必要があると思いました。知識と技術が身につけば、治療院や療院でもボランティアができると思いました。それで、10月31日から浄化療法の療法士資格講座に通い、12月9日には審査に合格しました。
 資格を取得して、さらに自信のついた私は、20年位前から肺線維症を患って悩んでいるいとこに浄化療法を施術するようになりました。2007年10月から2008年3月まで、約5ヶ月間通い続けました。
 最初のころ、いとこは浄化療法を受けると咳と痰がよく出て、咳が出た後は疲れたそうですが、呼吸は不思議と2~3時間ぐらいで楽になったそうです。その後は、食事もとれるようになり、よく眠れるようになったそうです。家の中の掃除もできるようになり、以前より長距離を歩けるようにもなりました。
 もう一つの顕著な変化は、今までは10日ごとに抗生物質を使用しなければならなかったのが、最近は2ヶ月に1回ぐらいの使用で済むようになったとのことでした。こうした変化に大変喜び、感謝しています。
 こうした事実から、いとこの母親やもう一人の伯母も浄化療法に関心をもち、いとこと3人でMOAロケットを受けました。今ではお互いで浄化療法を施術し合っています。
 私の母も徐々に浄化療法の効果に関心を示すようになり、今では、具合が悪い時には、私に「施術して」と言うようになりました。浄化療法によって、家族や親族が明るく前向きな生活に変わってきたことに感謝しています。

〔健康が回復〕

 治療院と家で継続して浄化療法を受けるようになって4ヶ月が経ったころから、生理痛が次第に軽くなっていきました。以前は生理痛があると痛みを和らげる薬を飲んでいましたが、現在は薬を飲んでいません。また、疲労感もなくなりました。
 私は病院で定期的に診察を受けてきましたが、2008年3月29日の検査の結果では、医師は「子宮に筋腫は見られない。念のため1年後に再検査を受けてほしい」と言われました。私は筋腫がなくなったとの結果に喜び、MOAバンコク治療院に行ってそのことを報告しました。そして感謝の思いから、財団の活動に役立ててほしいと寄付をしました。
 現在も体調がよく、幸せな生活を送っています。同じように病で苦しんでいる人を一人でも多く癒してあげたいとの願いで、現在バンコク治療院に月に2日、浄化療法の療法士としてボランティアで参加しています。

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