大仁瑞泉郷「食・農・健康フェス」開催

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静岡県伊豆の国市 2025.12.02
1,200人が多彩な催しを楽しむ

11月15日、静岡県伊豆の国市の大仁瑞泉郷で「食・農・健康フェス」が開催され、近隣市町から市民ら約1,200人が参加。昨年に続き、伊豆の国市との共催で行われました。朝9時の開場と共に、家族連れなど多くの市民がバッグやカートを持参して来場。青空のもとMOA自然農法の畑でサツマイモやニンジン、ダイコン、サトイモなどの収穫体験を楽しみました。

 

 

古民家周辺にさまざまな店が並ぶ瑞泉郷マルシェをはじめ、農産物販売、ウェルネス菜園とMOAスクール紹介、日本茶カフェ、伊豆の国市の友好都市があるモンゴルの文化紹介などがにぎわいを見せました。大テントでは(一財)MOA健康科学センターによる健康チェック、同市農林課と(公財)農業・環境・健康研究所 自然農法大学校による就農相談会、同市健康づくり課と奥熱海療院がコラボした健康づくり弁当の販売や食育レシピ紹介などが行われました。

 

 

11時から大テントで開会セレモニーが行われ、山下正行伊豆の国市長が挨拶。同市に大仁瑞泉郷が存在することが誇りだと述べ、昨年、自然農法関係者の支援と協力のもとオーガニックビレッジを宣言できたことに感謝し、今後のさらなる連携に期待を寄せました。来賓を代表して松本賢栄・農林水産省農産局農業環境対策課課長、田林大介・静岡県経済産業部農業局食と農の振興課課長、久保田豊和・静岡県立田方農業高等学校校長が挨拶。大仁瑞泉郷まつり実行委員会の阿部卓(一社)MOA自然農法文化事業団専務理事が、同フェスから食と農、健康の大切さが地域社会に拡大されることを願いました。

 

 

美味しく、楽しい体験を満喫した参加者からは「子どもが手を泥だらけにしながら楽しそうにサツマイモを掘っていました。農薬や化学肥料を使っていないから、安心して土に触れて収穫できることも自然農法の魅力だと思いました」「新聞の告知を見て初めて来ました。イベントが多くて飽きないし、塩こうじづくりも体験できたので料理に使うのが楽しみです。健康チェックでは血管年齢が若くてうれしかった」などの声が聞かれました。

 

 

主催/大仁瑞泉郷まつり実行委員会、共催/伊豆の国市、後援/農林水産省関東農政局、静岡県、伊豆市、熱海市、伊東市、函南町

 

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