MOA山月光輪花展に約3,100人

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宮城県仙台市
花にパワーをもらったという人も

宮城県仙台市で開催された「第40回全国都市緑化仙台フェア」期間中の5月30日から6月4日まで、同フェアの総合案内所である仙臺(せんだい)緑彩館の展示スペースで「MOA山月光輪花」展が開催され、6日間で市民や観光客など約3,100人が来場しました。平和愛好の思想を醸成し、品性の向上を促す花の癒やしと感動が家庭や地域へと広がることを願って開催されました。

 

 

作品は、MOA美術文化インストラクターや光輪花クラブの受講生ら34人が出展。バラ、ヒマワリ、カンパネラ、ヤマボウシなど、花がもつ自然の美しさを生かしていけられた作品に、多くの来場者が足を止めて眺めていました。空き缶を色紙やリボンで飾り花器として利用した小学生の花も、来場者の目を引きました。

 

 

 

「庭に咲くような身近な花も美しくいけられていて、わが家でもいけてみたいと思いました」「ひまわりにパワーをもらいました。写真を撮って元気がない人に見せてあげたい」「子どもの作品は花器のアイデアが素敵で、いけ方も大人と違ったかわいらしさがありました」などの声が聞かれた他、光輪花クラブの受講を希望する来場者もいました。

 

同展ではこの他、MOA美術館仙台児童作品展の優秀作品が絵画・書写それぞれ1点ずつ飾られた他、箱根美術館MOA美術館のパンフレットも配られました。期間中は秋葉賢也衆院議員をはじめ宮城県会議員、仙台市会議員、教育関係者などの来賓が鑑賞に訪れた他、西村明宏環境大臣から激励のメッセージが届けられました。同フェアは、仙台市青葉山公園追廻地区会場などで4月26日から6月18日までの54日間に115万人の来場者が訪れてにぎわいました。

 

主催/岡田茂吉美術文化財団宮城支部

 

 

 

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