静岡県伊豆の国市
7月から12月まで毎月マルシェを開催
7月13日、大仁瑞泉郷で「瑞泉郷マルシェ」が開催。自然農法野菜や雑貨などが販売された他、茶の湯や着付けの体験コーナーが設けられ、近隣市町から家族連れなどが訪れました。
販売されたのは、MOA自然農法生産者や自然農法大学校の学生たちが真心込めて育てた野菜をはじめ、開発された新品種のお米、無農薬栽培の茶葉、きくいもの加工食品、手作りの木工雑貨やリメイク雑貨など。マッサージによる癒やしも行われ、来場者は出店者との交流を楽しんでいました。水に浮かべたトマトやナス、ミニキャベツなどの野菜を30秒以内にスプーンですくいあげる「野菜すくい」コーナーが人気を集め、大人も子どもも大きな野菜を取り上げようと奮闘していました。
古民家エリアでは着付け体験やお抹茶体験が行われました。色とりどりの鮮やかな浴衣や帯、髪飾りなどを選んだ人たちは、涼しげな浴衣姿でマルシェの買い物を楽しんでいました。お抹茶体験では、古民家の居間に飾られた竹内栖鳳の「翠竹野雀」(複製)を眺めながら一服を味わう人たちの姿が見られました。
当日は(公財)農業・環境・健康研究所 自然農法大学校のオープンキャンパスも開催されており、6人が参加。田坂吉史校長がカリキュラムや学生の生活の様子などを説明した後、学生が担当する実習農地を見学しました。マルシェの会場で自然農法産米の試食を味わい、大学校による野菜販売の様子を見学しました。
瑞雲郷マルシェは7月から12月まで月1回開催。次回以降は8月24日(土)、9月14日(土)、10月19日(土)、12月14日(土)に、収穫体験など美味しいイベントがある「食・農・健康フェス」が行われる11月16日(土)にも開催予定です。自然農法大学校オープンキャンパスはマルシェと同日に行われ、どなたでも気軽に見学できます。オープンキャンパスのお申し込みは下記リンク先からどうぞ。