たれを手作りすると甘みや塩味の調整ができ、体調管理にも役立ちます。鶏むね肉は疲労回復効果のあるイミダペプチドが豊富。まとめてゆでて保存しておけば、サラダやサンドイッチ、スープや炒め物の具材にと、大活躍です。
利恵先生からのワンポイント
- 鶏むね肉は、砂糖と塩を溶かした水に漬けると保水性が高まり、しっとり仕上がります。余熱でゆっくり火を通すのも、やわらかく仕上げるポイント。
- 鶏むね肉をゆでる時は、皿などを落としぶたに使うと、浮き上がりを防いで熱が通りやすくなります。
- ゆでた鶏むね肉を保存する時は、冷蔵ならしっとりさを保てるよう塊のまま(汁ごと)、冷凍なら食べやすいよう割いてからがお薦めです。
- 冷やし中華の麺はキリっと冷たく。流水で粗熱を取った後に氷水で締め、手でぎゅっと押して水気をしっかり切ると、たれがからみやすくなります。
レシピ動画
材料(2人分)
中華麺 | 2玉 |
鶏むね肉 | 1枚 |
a)水 砂糖 塩 |
100ml 小さじ2 小さじ1 |
もやし | 100g |
b)塩 ごま油 |
少々 小さじ1 |
錦糸卵 | 1個分 |
戻しワカメ | 2g |
キュウリ(千切り) | 1/2本 |
トマト(くし形切り) | 1/4個 |
紅しょうが | 20g |
c)なんでもイケま酢くろ酢たれ 濃い口しょうゆ 酢 水 ごま油 白いりごま |
大さじ4 小さじ2 小さじ2 大さじ2 小さじ2 小さじ1 |
からし | 少々 |
栄養価(1人分)
エネルギー | 585kcal |
タンパク質 | 30.7g |
脂質 | 16.8g |
炭水化物 | 84.1g |
食塩相当量 | 4.9g |
作り方
- 耐熱用のポリ袋にa)を入れて混ぜ合わせ、鶏むね肉、ショウガの薄切り数枚(分量外)と長ネギの青い部分10cm程度(分量外)を入れ、空気を抜いて封をする。冷蔵庫で3時間から一晩置く。
- 鍋に袋ごと入れ、かぶる量の水でゆでる(中火)。沸騰したら火を止めて、15~20分置く。
- 2の中心まで火が通っていたら取り出して、粗熱が取れたら半分ほどを割き、残りは保存しておく。
- もやしは耐熱ボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで2分加熱する。流水で粗熱を取り、搾ったらb)であえる。
- ゆでて水気を切った麺の上に鶏むね肉、錦糸卵、ワカメ、野菜、紅しょうがを2等分にして盛り、混ぜ合わせたc)をかけ、からしを添える。
使用したMOA自然食品
鶏一番むね肉(冷凍)/てんさい糖/塩・海っ子/ごま油/平飼い有精卵/鳴門糸わかめ/なんでもイケま酢くろ酢たれ/瑞雲醤油こいくち/瑞雲純米酢まろやか/有機いりごま白
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