酢締めアジのころころ手まりずし

タグ:

利恵先生からのワンポイント

  • 酢にはタンパク質を軟らかくする作用があり、魚肉の場合は軟らか過ぎる印象になることも。酢に漬ける前に塩振りし、一度身を引き締めることが大切です。
  • 酢締めの前に塩を振るとうま味と風味が増し、刺し身とは違った味わいを楽しめて保存性もアップ。
  • 塩振り後に表面の水分をしっかり拭き取ると、臭みを抑えられます。

材料(30個分)

アジ(刺し身用) 2尾
小さじ1/2
酢(純米酢) 200cc
ご飯 2合分
すし酢 60cc
おろしショウガ 適量
万能ネギ(小口切り) 少々
a)濃い口しょうゆ
  酢(純米酢)
大さじ1
大さじ1

作り方

  • アジは三枚におろし、中骨を丁寧に取り除く。
  • 1の両面に塩を振り、10分置いたらキッチンペーパーで表面の塩を拭き取る。
  • 2をバットに並べて酢を注ぐ。5分たったら裏返し、さらに5~ 10分置く。
  • 3を取り出してキッチンペーパーで表面の酢を拭いたら、皮を取ってそぎ切りにする。冷蔵庫に入れておく。
  • やや少なめの水で炊いたご飯をすしおけに移す。すし酢をかけ、うちわであおぎながら混ぜ合わせたら、平らに広げ、布巾をかけて冷ます。
  • 5を30等分にしたら、手に酢水を付けて丸めていく。
  • 6の上に4をのせラップで包んだら、ひねって丸形に整える。これを30個作る。
  • 7を皿に並べ、おろしショウガと万能ネギをのせる。そのまま、またはお好みで混ぜ合わせたa)を付けて食べる。

使用したMOA自然食品

塩・海っ子/瑞雲純米酢まろやか/味わいプレミアム白米/すし酢/瑞雲醤油こいくち
 
 
※このレシピは機関誌『楽園』78号(2020冬)に掲載したものです

あわせて読みたいコーナー

PAGETOP