1. MOA健康生活ネットワークの紹介

 MOA健康生活ネットワークは、自治体や協力団体と連携したセミナーやイベントを通じて、療院やMOA健康生活館などで地域の人たちに岡田式健康法を紹介し、心と体の健康づくりをサポートしています。
 互助や共助など、支え合う地域コミュニティーの力が重視されつつある中、統合医療の関係者や自治体からも期待の声が寄せられています。

つながってみない? インターネットを介したコミュニケーションの機会が増えていますが、方法は変わっても、つながりから生まれるものや価値は変わらないはずです。
 「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があるように、気心の知れた人と親しく交流し、一緒になって笑ったり楽しんだり、困った時には助け合う……。いつの時代にあっても、そんな近所付き合いやネットワークが、悩みや問題の解決だけでなく、心豊かに生きる上での力ともなってきたのではないでしょうか。
 MOA健康生活ネットワークは、住んでいる地域で岡田式健康法を実践し、健康な人や家庭、まちづくりに取り組むボランティアグループです。

ミニ体験談

 ママ友からMOA健康生活ネットワークの存在を教えてもらいました。出会えたのは30代から90代の幅広い年代の人たち。人の幸せを思いやる方ばかりで心地よく、引っ越してすぐの不安もなくなりました。私が妊娠した時には皆さんが岡田式健康法の浄化療法をしに来てくれたり、自然食の料理を持ってきてくれたりしました。そのぬくもり、思いやりに感激して、私も皆さんのようになりたいと思いました。
 
あなたの体験談を教えて

つながり、保っていますか? 東日本大震災後、日本は「つながり」や「絆」を復活、再創造しようと歩んできましたが、コロナ禍にあって、家庭、職場、地域社会などでのつながりに対する意識は大きく変わってきています。
 調査*1では、49.9%の人が家族の重要性を、39.3%の人が社会とのつながりの重要性を「より意識するようになった」と回答しています。
 コロナ禍の中で仕事を続けている医療従事者、生活必需品の製造、輸送、販売などに携わる人々に感謝を抱いている人も少なくないでしょう。家族とのつながりだけでなく利他的な意識の高まりにも大きな変化が生まれているのです。

*1 内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(2020年6月)

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