東京都 S・Jさん(46歳、女性)
〔MOAとの出合い〕
私は4人の子宝に恵まれました。三男を出産した後に、突然頭痛が続くようになり、病院で頭痛薬を渡されましたが、あまり効果がなく悩んでいました。その後1年位は頭痛が続き、休みの日は一日中寝込んでいるような状態でした。
偶然近所にMOA会員の方がいて、私はその方に頭痛のことを相談し、初めて浄化療法を受けました。その後も、継続して浄化療法を受けることで、薄紙をはぐように良くなっていき、頭痛は完全になくなりました。
頭痛が少しずつ改善されてきたことと、二男に喘息があったので、家族の病気が少しでも良くなるのであればと私はMOA会員となり、二男に浄化療法を施術しました。10年間病院に通っていた次男の喘息も、1年くらいでだんだんと良くなっていきました。
また、夫はケガがきっかとなってMOAに入会し、その後、子どもたちもMOA会員になりました。
そのころ、ある会員の方から、「岡田先生の本を読んでみるといいよ。何かの参考になるから」と勧められ、少しずつ読むようになりました。本の内容は心に響くものがあり、とても興味を覚えました。それから浄化療法をもっと学びたいと思うようになり、岡田式浄化療法の療法士資格も取得しました。
〔私の考え方・生き方が変わってきて〕
平成19年7月、私はひどい耳鳴りの病気になりました。体がとてもつらい状態の時に、何気なく岡田先生の病気に関する本を読むと、『病気は良くなるための浄化作用』というところがあり、つらい時は素直にそう思えないこともありましたが、何事にも感謝をすることの大切さを感じました。
また、ちょうどそのころ、夫婦間でもすれ違いがありました。夫婦や家族のことについて、MOAインターナショナル発行の本「究極の健康法」には『人間、道に従えば、災いも失敗もなく、すべては順調にゆく。信用は高まり、人からは敬愛せられ、平和円満な境遇となるのはもちろんである。こういう個人や家庭が増えるに従い、その感化によって社会悪漸減(ぜんげん)に役立つことは、言うまでもない』と書いてありました。私は本を読んで、今まで些細なことで怒ってしまったり、お互いを理解する努力を怠って、自己中心の考えに陥っていたことを反省しました。
私自身の日ごろの心の持ち方が変わってきたことで、家族に感謝ができるようになりました。すると家族が私に浄化療法を施術してくれて、私の耳鳴りの症状も徐々に良くなっていきました。
〔家族で岡田式浄化療法の療法士資格を取得する〕
私は、家族みんなに浄化療法に対する理解を深めてもらうために、浄化療法の3級療法士資格を取得して欲しいと思いました。話してみると、夫、長男、二男、三男の4人が「受講してもいいよ」と言って、9月からの講座に参加することになりました。
家族で講座を受けることで、浄化療法の原理、また探査や施術のあり方について、家族どうしで確認し合い、家族が集うと自然に「困っている人に浄化療法をしてあげたいね」とか、「体調を崩しても、浄化療法があるから安心だね」などという会話が出てきます。また「人は何のために生きているのかな」ということや、「感謝して生活することが大切ね」などと話し合う中で、お互いが、何か人の役に立つ、人のためになることを意識するようになりました。三男も、「家族が健康で暮らせるように」と、家庭内で浄化療法をするようになり、長男も、仕事が大変そうで、以前はよく不平不満を言っていましたが、今は感謝の心を持って仕事をするようになりました。
そして、平成19年12月に、家族4人が浄化療法の療法士資格を取得しました。
〔家族でボランティアをするようになる〕
同時期に、私も再び耳鳴りになりましたが、東京療院で続けて浄化療法を受けることで良くなり、あらためて浄化療法の効果を実感しました。また、婦人科系の病気で具合が悪いという友人の話を聞いて、見舞いに行くと、友人の方から「以前に一度話を聞いた浄化療法をして欲しいのよ」と言われました。浄化療法を施術すると、「頭痛が治まったわ」と喜ばれました。これが一つのきっかけになり、人に浄化療法を伝えることが楽しくなりました。
私は、東京療院での月1~2回の療法士ボランティアや芸術セラピーのお手伝い、また、板橋区の公共施設で行われている区民を対象にした健康増進セミナーにも参加するようになり、日々の充実感を覚えています。
11歳の四男も「僕も浄化療法がしたいので、MOAロケットが欲しい」と言い、平成20年4月6日にMOA会員になりました。その後、夫と長男も、東京療院の療法士としてボランティアをするようになり、家族がだんだんと一つになってきたことを嬉しく思います。
今後も、夫婦を始め、子どもたちも東京療院の療法士ボランティアを行ないながら、人生を有意義なものとしてエンジョイしたいと思います。