秋田県 S・Kさん(67歳、男性
〔5歳の孫に喘息が起きる〕
私は、妻と娘と息子夫婦、そして3人の孫と一緒に暮らしていますが、5歳になる一番下の孫が、生まれて間もないころからアレルギーがありました。特に卵アレルギーが主です。孫が2歳ごろの時に、地元の小児科で診察を受けたのですが、医師に「顔と体の軟らかい部分にできものができている。アレルギーなのでそのうち喘息になるかもしれません」と言われ、しばらくすると、医師が言ったように喘息が起きるようになりました。
喘息は、月に2~3回ほどで、年に数回は、ひどい時は顔色が青白くなり、肩で息をして、吐く息はヒーヒーという音がしていました。眠れないほど凄く苦しむこともあります。日中も苦しむ時がありますが、夜中の方が多く、特に明け方に苦しみ出します。咳き込んで仰向けに寝られないこともあり、自分で立ち上がり、前かがみになって、「息ができなくて苦しいよ!苦しいよ!」と言うこともありました。
私たち家族は孫に浄化療法を施術していましたが、ひどい時は病院へ連れていき、医師から処方されている薬を飲ませます。その薬を飲ませると、5日から1週間で良くなりますが、咳を止めるだけの対症療法なので、私は“喘息の改善にはつながらないのではないか”と悩んでいました。
〔浄化療法を施術した後、ひどい発作がなくなる〕
平成20年10月15日、孫に再び喘息が起こりました。3日後の18日はちょうど幼稚園の発表会がありました。息子の嫁のご両親も、孫の発表会を見に来るのを楽しみにしておられました。嫁が幼稚園に電話すると、先生から「本番に弱いね」と言われたと聞き、とても残念に思いました。
この日、喘息はひどくなっていきましたが、その晩、孫は「おばあちゃんと寝る」と言って妻と休みました。孫は、具合が悪い時は妻と寝ることがよくあります。この日の夜中もあまりにも苦しむので、私は何とか落ち着いて欲しいと、1時間半ほど浄化療法を施術しました。
16日の朝も妻と娘と2人で施術をしていましたが、その最中、孫がスヤスヤと眠り出しました。そして、しばらくしてから起きると喘息は収まっていました。翌17日には元気に幼稚園に行きました。
今までは2日間ほど苦しみ、その後も5日間位ぐずぐずしていたのが、今回は1日でおさまったのです。今まで孫の様子を見てきた私は、従来と比べると今回は治りが早く、喘息が始まって1日で治ったことに「信じられない奇蹟だ!」と思わず口にしました。
そして、18日の幼稚園の発表会も参加できました。練習は休んでしまっていたので少し不安そうに見えましたが、ちゃんとみんなと一緒にお遊戯を踊れていました。幼い孫がみんなと交わって可愛く踊る姿を見て、信じられない気持ちでした。発表会は無理だとあきらめていたので妻も息子夫婦もとても喜んでいました。
その後も孫の喘息はずっと楽になり、ひどい発作が起こることはなくなりました。