昆布のうま味や香味野菜の香りを移したしょうゆに海鮮を漬け込めば、ごはんにもお酒にも合う一品になります。魚介類は高タンパク低脂質、タウリンも豊富で、肝臓の働きをサポートしてくれます。特別な日やおもてなしにもいかがでしょう。
利恵先生からのワンポイント
- 赤エビは頭と尾を付けたままの方が見栄え良く、後で濃厚なみそも味わえます。ひげや足を切り落とし、殻に切り込みを入れるとむきやすく、頭が外れにくくなります。
- 唐辛子を輪切りにすると、さらに辛みが増します。辛いのが苦手な方は唐辛子なしでもOKです。
- 残った漬けだれには海鮮のうま味が溶け込んでいます。具材と一緒に食べるには塩分が強めなので、チャーハンや炒め物、煮物の味付けなどに使いましょう。
- 華やかさをプラスしたい時は、イクラやトビッコを散らしても良いでしょう。
レシピ動画
材料(4人分)
| 赤エビ | 4本 |
| ホタテの刺し身 | 4個 |
| ショウガ | 1/2かけ |
| ニンニク | 1/2かけ |
| 赤唐辛子 | 1本 |
| a)濃い口しょうゆ みりん 料理酒 砂糖 水 長ネギ(青い部分) 昆布 |
大さじ3 大さじ3 大さじ3 小さじ2 大さじ4 5cm 5cm角 |
| 白ごま | 小さじ1/2 |
| 小ネギ(小口切り) | 適量 |
栄養価(1人分)
| エネルギー | 155kcal |
| タンパク質 | 8.7g |
| 脂質 | 0.8g |
| 炭水化物 | 9.7g |
| 食塩相当量 | 2.3g |
作り方
- ショウガとニンニクを薄切りにする。赤唐辛子は2つに折って種を取る。
- 鍋にa)と1を入れ、中火にかける。沸騰したら一煮立ちさせて火を止め、冷ましておく。
- 赤エビは頭と尾を残し、腹の殻をむく。背わたを取り、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
- 容器に3とホタテを入れて、冷ました2を注ぐ。ラップで落としぶたをして、冷蔵庫に入れる。途中で一度ひっくり返し、6時間から一晩程度漬け込む。
- 4の浸けだれを切って器に並べ、白ごま、小ネギを散らす。







