肌寒くなってきたら鍋料理。立ち上る湯気を見ると身も心も温かくなりますね。
味の決め手になる鍋だしは自家製がお薦め。化学合成添加物を気にせず、基本的な調味料で作れます。肉、魚、野菜などいろんな具材から栄養とうま味が溶けだし、奥深い味わいに。
利恵先生からのワンポイント
- ごまペーストはそのまま鍋に入れると分離したり、だまになったりするので、水でのばして、鍋だしに溶けやすいようにしておきましょう。
- 手羽中や鶏団子からだしが出て、スープも栄養たっぷり。締めは春雨で。ラーメンやうどんよりもあっさりと軽くて、食べ過ぎ防止にもなります。
- 鶏団子はエノキをみじん切りにして入れることで、煮込んでも硬くならずふんわりとした食感に。
材料(4人分)
a)鶏手羽中 水 料理酒 和風だしの素 |
200g 600ml 大さじ2 1袋(6g) |
白ごまペースト | 大さじ4 |
b)みそ 濃い口しょうゆ 砂糖 塩 ニンニク(すりおろし) ショウガ(すりおろし) |
大さじ3 大さじ1 大さじ2 小さじ1/2 小さじ1 小さじ1 |
エノキ | 1パック |
生サケ切り身 | 2切れ |
木綿豆腐 | 200g |
お好みの野菜 | 適宜 |
春雨 | 40g |
c)鶏ひき肉 塩 砂糖 ショウガ(すりおろし) |
300g 小さじ1 小さじ1 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
すりごま(白) | 大さじ2 |
ごま油 | 少々 |
栄養価(1人分)
エネルギー | 543kcal |
タンパク質 | 39.1g |
脂質 | 30.9g |
炭水化物 | 37.1g |
食塩相当量 | 5.6g |
作り方
- 鍋にa)を入れ中火にかける。沸騰したらふたをして火を弱め、10分程度煮る。あくは取り除く。
- 小さなボウルに白ごまペーストを入れ、分量外の水を少しずつ加え、小さな泡立て器で混ぜてのばしたらb)を加えよく混ぜる。1に少しずつ加え、混ぜ合わせて鍋だしを作る。
- エノキは1/2パックを鶏団子用のみじん切りにし、残りは鍋の具材用に、半分に切ってからほぐす。
- サケ、豆腐、野菜は食べやすい大きさに切る。
- 春雨は熱湯でさっとゆでて水気を切り、食べやすい長さに切る。
- 別のボウルにc)を入れてこねる。粘りが出てきたら、みじん切りのエノキ、片栗粉を入れて混ぜ合わせる。
- 6を団子状に丸め、1に入れて煮る。浮いてきたら他の具材を入れて煮込む。器に取ったらすりごまを振り、ごま油を加える。
使用したMOA自然食品
鶏一番手羽中半割りバラ凍結(冷凍)/和風だしの素/京丹仕込み米こうじ味噌/瑞雲醤油こいくち/ミネラルシュガー/塩・海っ子/鮭切身食塩不使用(冷凍)/もめんとうふ(煮しぼり)/はるさめ/鶏一番鶏ひき肉(冷凍)/片栗粉/ごま油
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