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摘出手術後に新しくできた脳腫瘍が消失する

2013.06.19

兵庫県  T・Kさん(66歳、女性)

 

〔転移性脳腫瘍の手術〕

 平成23年3月下旬、普段通りに出勤し、外まわりにでかけたところ、その日はどうも思うように進まず、会社に「ちょっと手伝ってほしい」と連絡し、同僚と一緒に残りの仕事を行いました。
 次の日は締日でたくさんの仕事があったため、早く出勤して取りかかったのですが、時間ばかりが過ぎて行くだけで、どうしても進んで行きませんでした。手につかないというのではなく、どんなに時間をかけても次の動作に移れないというような感じでした。
 どうしようもない異変を感じた私は会社に連絡し、近くの脳神経外科のある病院に連れていってもらいましたが、診察は午後4時からの受け付けでした。4時まで待つことはできないと感じた私は、その病院の近くにある個人病院に連れて行ってもらいました。
 その病院でCT撮影したところ医師より「これはちょっと緊急になる。頭に腫瘍があるからH病院を紹介します」と言われました。
 翌日、紹介状を持ちH病院に診察に行ったところ「すぐにでも手術をしたほうがいい」ということになりました。
 それまで自覚症状をまったく感じていなかったため、とても驚きました。ただ、後で妹に聞いたところ、どうもこの頃、歩いていると左側に寄っていくような感じだったようです。
 手術に先立ち改めて検査したところ、腫瘍は右側頭部から後頭部にかけて3ヶ所あり、4㎜ほどある一番大きな腫瘍は視神経の後にあり、少し視神経にかかっていました。
 そして、平成23年4月上旬、腫瘍が大きく内視鏡では摘出が難しいため、開頭手術で脳腫瘍を摘出しました。

 

〔肺ガンの手術〕

 脳腫瘍が転移性だったことからどこから転移したのか検査すると、右肺の上部にガンがあることが分かりました。脳腫瘍の手術したH病院には呼吸器科が無いため、肺の手術は別のH医療センターで行うことになりました。H医療センターの担当医の説明では「肺の悪性腫瘍は右肺上部にあり、肺の3分の1の大きさで他の骨、臓器への転移もなく内視鏡で摘出でき、さらに肺は3分の1を摘出しても再生力があり、身体への負担は少ない」などの事前説明がありました。
 手術前の4月下旬、自分の病気のことについて、いろいろな方のお話を聞いてみたいと思い、以前より知っていた開業医のT医師のところに伺ってみました。その時「自覚症状もないのに、なぜ今、手術を受けなくてはならないのですか」とT医師に自分の思いを率直にお話ししました。
 T医師は、「悪性腫瘍であればできるだけ早くに治療することが望ましい。脳の手術から1ヶ月もしないうちに手術に耐えるだけの体力があると、医師が判断したことはありがたいことだと思う」と言われ、手術を受ける決意が固まりました。
 4月末にH医療センター入院し、5月初めに内視鏡を使った手術を行い、右肺の上部1/3を摘出しました。
 手術後3ヶ月目の検査で肺は再生をはじめており、現在ではほぼ再生されています。肺の方はその後再発もなく、H医療センターでの経過観察も3ヶ月ごとから4ヶ月ごとになりました。
 入院中や手術の前後には家族、親族をはじめ、私と同じくMOAに入会しているみなさんによるボランティアグループである、MOA健康生活ネットワーク(以下ネットワーク)の方々に、ほぼ毎日交代で岡田式浄化療法を施術してもらい、大変嬉しくありがたかったです。
 5月上旬に退院した後、娘と同居するため引っ越したのですが、引っ越し先がMOA会員のKさん宅の近くだったこともあり、Kさんのネットワークで術後のケアに取り組んでいただけることになりました。
 体調は回復していくものの、事前に説明を受けていましたが、腫瘍が視神経にかかっていたため、手術後は左側の視野が狭くなってしまいました。
 そのことが関係しているのか、手術後からめまいのような、視界の違和感を覚えるようになりました。そのため、車やバイクの運転も禁止され、だんだん外に出るのが億劫になり、気持ちや意欲も弱くなっていきました。
 私は、視界の違和感が改善し、気力と体力を回復して前向きに生活できるようと願い、7月上旬にMOA関西健康センターの健康づくりセミナーに参加しました。

 

〔セミナーを通して生活習慣を見直す〕

 セミナーでは、MOA関西健康センターの協力クリニックのT医師から「症状に対する原因は様々だと思いますが、まずタンパク質が多く含まれている食品を取ってください。そしてリラックスするよう心がけてください。ストレスは症状を悪化させますので、溜めないようにしてください」とのアドバイスをいただきました。
 管理栄養士からは「できるだけたくさんのいろいろな種類の食材を食べること。体調が優れず調理も大変な時は、凝った料理や豪華なものにこだわらず、自然農法のものなどはおいしく生命力もあり何よりのごちそう。特に、野菜や果物はビタミンが豊富に含まれ、ストレスを和らげるので大いに取り入れること」とアドバイスをいただきました。
 健康法部門では、美術文化法の担当者から「近くのインストラクターに協力してもらい、ゆっくりと自分のペースで焦らずお花やお茶を楽しむこと」など、それぞれ親身になってアドバイスをいただきました。
 そして、右背面腎臓部を最重点に、右肩、頚部、後頭部を重点に浄化療法を受けると変化を感じ、2日目は排便がスムーズになり、リラックスしてよく眠ることができました。
 私は、仕事をしながらパーキンソン病を発症した夫の介護を10年以上続けていました。
 家に居る時は、突然なにがおこるかわからないという緊張感を常に感じ、隙をみてシャワーで入浴をすましたり、夜中に何度も起きて世話をするような状況でリラックスしたり、ゆっくり眠ることもできませんでした。
 そして、そのストレスから情緒不安定になりながらも、必死で仕事をしてきたこれまでの生活を見直していくことにしました。
 セミナーから戻ってからは、徐々にゆっくりと落ち着いた生活に改めていき、療院と連携したネットワークや家族でケアに取り組んでもらい、だんだんと気力と体力を回復していきました。
 視界の違和感についてほとんど変化はありませんでしたが、H病院の主治医からも「視神経の回復には長い時間がかかる」と言われていましたので、この症状については時間をかけながらじっくりと取り組んでいきたいと思っています。

 

〔新しくできた3ヶ所の脳腫瘍が消失する〕

 その後もMOA関西健康センターや神戸健康増進センターに「相談シート」を使って浄化療法の施術個所をアドバイスしてもらいながら、脳腫瘍の手術をしたH病院で3か月ごとの経過観察を行っていきました。
 平成23年11月上旬、2回目のMRIと血液検査で「4月に摘出したところの近くに新しく悪性腫瘍が3ヶ所できている」と言われ、これからどうなっていくのだろうとショックを受けました。
 主治医より「新しい腫瘍はまだかなり小さいので様子をみましょう。大きくなるようならば放射腺治療(ガンマナイフ)を行います」と言われ、特に薬の服用などもなく様子をみていくことになりました。
 平成24年3月、3回目の検査では「3ヶ所の脳腫瘍の内、2ヶ所は少し大きくなっており、もう一つは小さくなっている」とのことでした。
 主治医からは、「これ以上大きくなったら放射腺治療(ガンマナイフ)に入ります」と言われました。
 5月、4回目の検査では、「腫瘍の3ヶ所のうち、2ヶ所は小さくなっており、1ヶ所は消失している」と言われました。とても嬉しくて、毎日コツコツと浄化療法に取り組んでいただいたネットワークの方々に、報告と感謝を伝えました。
 8月、5回目の検査でH病院の主治医がニコニコ顔で、「良い結果が出ていますよ。脳腫瘍が3ヶ所とも消失しています」と話され、私は大変驚きました。「こんなことが今までありましたか?」と尋ねると、主治医は「このようなことはありません。何かされていますか?」と聞かれました。
 この時、主治医は肺ガンの手術をしたH医療センターで抗ガン剤治療が始まっていると思われていたようです。
 私が、抗ガン剤治療などは行っておらず、浄化療法を受けていることを主治医にお話すると「そう言われれば、入院中病室に沢山の方が来られて受けておられましたね。それ(浄化療法)は、続けてください」と言われました。
 平成25年5月に受けた8回目の検査では医師より「良い経過です。再発も新しい腫瘍もできていません」と言っていただき、今まで3ヶ月ごとだった経過観察が5ヶ月ごとになりました。

 

〔ネットワークの人たちとのボランティア活動〕

 現在も2ヶ月に1回くらいの割合で療院にも通い、岡田式健康法を体験しながら、アドバイスいただいた個所を中心にネットワークの方や家族などから浄化療法を受けています。
 そして、今回の体験から施術を受けるばかりでなく、療法士として人の役に立ちたいと思い、近隣の具合の悪い方に浄化療法をさせてもらったり、MOA姫路センターで療法士として半日ボランティアをするようになりました。
 さらに駅でのお花のいけこみもはじめており、これから段々とボランティア活動の範囲を広げていければと思っています。