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鹿児島療院と連携した健康生活ネットワークの活動

2010.12.23

熊本県  K・Sさん(73歳、女性)

 

〔鹿児島療院に毎月マイクロバスで行く〕

 私たちのMOA健康生活ネットワークでは毎月マイクロバス(28人乗り)を出して、鹿児島療院に行っています。療院にはクリニック部門と岡田式健康法部門があります。参加者は浄化療法の療法士や食のボランティアをする方と、クリニックで健康チェックを受けるとともに、岡田式健康法の実際に触れて、家庭に取り入れていくことを目的にしておられる方々です。自分の健康に関心があるご近所のみなさんも一緒に行かれます。
 バスは朝5時50分に熊本を出発して、鹿児島療院には8時30分ごろに到着します。帰りは16時30分~17時位に鹿児島を出発して、遠い地域は帰宅が21時ごろになります。それでもみなさんは「このバスがないと困る」とおっしゃいます。
 毎月大勢の方が参加されるのにはいろいろな理由があると思います。1つ目は、とても気持ち良い受け入れを行っていただけるので、行くことを楽しみにしている方が大勢おられます。一度参加された方は必ずと言っていいほど、「また来たい」「また誘ってください」と言われます。クリニックのM医師は大変人柄がよく、誠を持って接してくださいます。また、スタッフ全員に患者さんを大切に受け入れるという姿勢が徹底していて、本当に患者のことを思ってやっておられるということがよく分かります。
 2つ目は、統合医療の観点から、一人ひとりに最も相応しい治療方法を一緒に考えて提供してもらえます。さらに病気予防に向けて日ごろの生活習慣の改善など、患者の健康と幸せを考えた医療関係者からのアドバイスがあります。病気症状や健康状態、また具体的な改善方法が理解できることで、病気そのものや日ごろの健康管理に対する意識が変わっていき、実際に良い結果につながってきます。さらに、体験入院すれば栄養指導が必ずありますので、みなさん食については相当意識されるようになります。
 3つ目は、岡田式健康法を日常生活にいかに取り入れていくかがよく分かってもらえます。ここにはレストランもあるので、食事法の実際が分かります。また至る所に花がいけられ、施設そのものが開放的で明るくて、美術文化法(環境づくり)の手本にしておられる方も大勢おられます。浄化療法は医師の指示のもとに専任療法士が浄化療法の重点施術箇所を示してくださいます。
 さらに、岡田式健康法部門は大勢のボランティアによって支えられていますが、ボランティアの方々とふれあうことで社会奉仕の精神や、人に尽くすことの大切さを実感される方もあります。

 

〔健康生活ネットワークの報告会と継続した浄化療法での受け入れ〕

 健康生活ネットワークでは月末にみなさんが集まって報告会を行っています。1ヶ月間に何があったか、療院に行って何を感じたか、帰ってどのように取り組んだかなど、1ヶ月の健康づくりの様子が参加者から報告されます。療院のクリニック部門に入院された方もみなさんと共有しておきたい情報があれば報告されます。
 療院に入院すると「健康増進アドバイス」という一枚の用紙をいただきます。浄化療法のポイントや食事上の注意点、また美術・文化面ではこうと、それぞれに対応して細やかに記録してくださいます。患者さんの中には、病気が一日も早く改善していくために、これをネットワークのみなさんと共有して、協力を依頼される方もあります。
 さらに療院から、どうしてもネットワークでの対応が必要な患者さんのことは、プライパシーに配慮した上で報告があります。このように療院と健康生活ネットワークが連携して地域のみなさんの健康づくりを進めています。
 健康生活ネットワークでは毎月3日間連続して、療院に入院された患者さんを中心に、岡田式健康法で受け入れています。参加者はボランティアも含めると20名くらいになります。
 初日は9時30分から受付し、10時から12時までの時間で浄化療法を施術します。お昼に自然農法の食材を使用して、おかずを一品準備します。2日目は浄化療法とお茶やお花を取り入れた美術文化法を行います。
 療院に行った後も継続した受け入れを行うことで、岡田式健康法が日常生活の中に定着して、みなさん良い結果につながっているように思います。
 その代表的な例を以下にご紹介します。

 

〔Sさんの喜びが拡がって〕

 平成20年、同じ町に住んでおられるSさんご夫婦に鹿児島療院へ行くことを勧めました。
 療院を体験されたSさんは「自分もいろいろなクリニックにかかってきたけれど、これだけ親切で丁寧な対応をするクリニックは経験したことがない」と感激されました。統合医療や岡田式健康法を理解されたSさんは8月にMOAに入会されました。
 Sさんは公民館を会場にして健康生活ネットワークで進めている健康増進セミナーや、わが家で継続して受け入れている岡田式健康法の実践日にもよく参加されました。また毎日のようにわが家に来られて浄化療法を受けられました。
 平成21年9月には奥さんもMOAに入会され、家庭で浄化療法が相互で施術できるようになり、奥さんの肩や上腕の苦痛も軽減し、以前とは比較にならないほど顔色も良くなられました。
 こうした喜びから、Sさんご夫婦は浄化療法や食事法を、気になる友人に紹介されるようになりました。Sさんの奥さんが職場のお友だちに浄化療法の体験を伝えたところ、その友だちから「母(Aさん)の体調が悪いのよ」と紹介されたのです。浄化療法を体験されたAさんは、「それは私でもできますか?」「姪のKがリウマチなのでしてあげたい」と、Kさんとご一緒にMOAに入会されました。
 高齢で、ご自身の体調があまり良くないAさんを心配して、ネットワークの若い主婦の方々が交替でAさん宅に行き、浄化療法を施術しておられます。Aさんの娘さんは、酒屋を営んでおられ、職業柄、首肩や背中の痛みが常にありましたが、浄化療法を受けることで苦痛が軽くなり、「健康になるなら、身近な人に施術できるならロケットをもらいたい」とMOAに入会されました。
 Aさんは毎月継続して進めている岡田式健康法の受け入れ日に来られますが、「私は高血圧があり、糖尿があり、脳梗塞があり浄化療法がなかったら、この世におらんかったかも知れん」と言われ、すごく感謝しておられます。

 

〔Iさんの体験〕

 平成21年8月末に療院に行かれたIさんは、クリニックでの診療や徹底した岡田式健康法に感激されて、「療院を体験して、生き方を切り替えてもらえた」と繰り返し語っておられます。
 帰られてから、腎機能低下や食生活の乱れを指摘された療院の「健康増進アドバイス」の内容を伺い、浄化療法を継続してきました。
 Iさんの食の関心は、食材やつくり方、食べ方というより、健康食品や地元の名産品に興味を持っておられるといった感じでした。そこで、岡田式健康法の食事法5つのポイントを説明し、自然農法の野菜や加工食品を紹介しました。また私がよく作る料理メニューやレシピなども紹介しました。Iさんから、「食材の選び方や調味の仕方で具体的改善点が明確になりました」と言われ、それからは外食や中食を止めて、塩分を控えめにすることを意識し、菜食中心の食事にされました。食材も健康生活ネットワーク主催の販売会や食拠点で注文されるようになりました。
 Iさんは、畑の一部を耕してお花を育てたり、毎月1回開催している健康生活ネットワークの販売会に、友人や知人を誘って買い物に来られたりするなど、大勢のお友だちに岡田式健康法を紹介しておられます。
 またIさんは地域社会へのボランティアにとても熱心な方です。9月19日に地域の老人会で50人の方に抹茶の接待を行わせていただきますが、Iさんにボランティアの協力をお願いしています。ほかにも熊本市の西部地域として、17の小学校の生徒から作品を募り児童作品展を開催させていただいており、今年で3回目となりますが、このボランティアも積極的に行っておられます。