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心筋梗塞を乗り越える

2009.12.23

愛知県  H・Kさん(49歳、男性)

 

〔突然の発作 - 心筋梗塞〕

 平成18年1月16日の夜中のことです。突然胸が痛み出しました。その日の夕食は焼肉を食べていて、“ひどい胸焼けを起こしたのか、それとも食べ合わせが悪かったのか”と思い、トイレに行って吐こうとしましたが、何も出ませんでした。すると、次第に沸騰したヤカンを胸に押しつけられているような痛みが襲ってきました。そして、シャワーを浴びたかのように、全身から汗が噴き出してきました。私は口で説明できない程の痛みと恐怖感に襲われました。
 すぐに妻と息子を呼び、岡田式浄化療法を受けました。特に痛みのある背中の辺りを施術してもらいました。すると30分位で楽になりました。
 翌日、病院へ行き、検査を受けました。その時、循環器科の部長が診察してくださり、症状を伝えると様々な検査をしていただき、診察から5時間後、心筋梗塞であることが判明しました。
 私の場合、症状が緩和されてから診察を受けているので、通常の心電図やエコーでは心筋梗塞という結果が出ませんでした。偶然、経験豊富な医師が担当してくださり、さらに詳しく検査してもらえたことで、心筋梗塞が分かったのです。

 

〔数々の「ラッキー」の中で心筋梗塞、バイパスの手術〕

 もし、部長に診察していただいていなかったら心筋梗塞と診断されなかったかもしれません。こちらから医師を選べるわけではないので、本当に幸運でした。
 診察の際、発作が起きた状況を説明しました。発作が収まり、寝てしまったことを話すと部長は顔を引きつらせていました。これは恐ろしい行為で、すぐに救急車を呼ばなくてはいけなかったのです。医学界では、心筋梗塞で2回目の発作が起きた場合は、95%の確率で亡くなると言われているそうです。医師から「そのまま寝てしまい、その間に2回目の発作が来なくてラッキーでしたね」と言われました。
 診察の翌日、緊急手術が行われました。
 手術の際、開胸すると、心膜炎を併発していることが分かりました。原因は不明だそうです。心膜は通常、袋の状態で心臓を包んでいるのですが、私の場合は、風船ガムが破裂して顔に付いた状態のように、心膜が心臓にくっついていたのです。これを2時間かけて剥がしました。手術時間が予定よりも2時間オーバーしていたので、死ぬ確率が高かったようです。部長からまた「ラッキーだったね」と言われました。
 ラッキーはほかにもありました。術後、検査をするとバイパスに使った左足の血管が心臓に近い場所で、くの字に曲がっていることが分かりました。全身の血管にも心筋梗塞の原因でもある動脈硬化が起こっていたからです。しかし、3ヶ月後の検査では、くの字に曲がっていた血管は元に戻っていて、幅も広がっていました。これには医師も驚いていました。このように血管が改善するケースはあまりないそうです。

 

〔岡田式健康法を体験して、体の痛みや不安が消える〕

 心筋梗塞の手術から4日が経過し、ICUから一般病棟に移った日、MOAのスタッフがお見舞いに来てくださり、花をいけてくれました。私は「ICU症候群」にかかっていて、まだ混乱した状態にありましたが、妻によると「スタッフの方がいけてくださったのよ」と声をかけられると、「綺麗だね」と感動していたそうです。妻は、花を見て、こんなに喜ぶ私を見たことがないと言っていました。
 このころから、花に対する感性が多少変わったという感があります。MOA健康生活ネットワークの方々が花を持って来てくれると喜び、花をみていると癒しを感じました。
 それまでは、花からパワーを感じたという経験はありませんでした。もちろん今までも“綺麗だな”と思うことはありました。しかし、今回の体験で、病室にいけた花から24時間パワーのようなものを感じることができ、不安や恐怖を消してくれました。
 入院時は、地域の健康生活ネットワークの方々が見舞いに来てくださり、浄化療法を施術してくださいました。毎日2、3人は来てくださり、1人から1時間ほど浄化療法を受けることができました。
 その中で、顕著な変化がありました。私は術後、睡眠導入剤を使用しても2時間程度しか眠れなかったのですが、名古屋療院の療法士から浄化療法を受けた日から、睡眠時間が長くなっていきました。その時は浄化療法を受けると、急にすい臓の辺りが痛くなり、その箇所を施術していただきました。すると、スッと痛みが取れたのです。押し付けられるような痛みがあったのが急になくなったのです。
 入院してから3週間後の2月10日に退院し、それからは、名古屋療院に通いながら浄化療法を受けましたが、施術を受けるたびに体に変化を感じました。特に高血圧の私は、頚部リンパ腺のところが張った感じがありましたが、それが浄化療法によって楽になっていくように感じました。
 また、手術で胸を開いているので、術後は胸の肌の感覚があまりありませんでした。療院に通い続けていると、徐々に聴診器を当てられる感覚が分かるようになっていきました。また、バイパス手術の影響なのか、平成18年6月下旬に左足が蜂窩織炎(ほうかしきえん:細菌感染によって起こる皮膚と皮下組織の感染症)になった時も、療院に通い続けていると、動かしづらかった足が軽くなったり、痺れが取れたこともありました。

 

〔術後1年のカテーテル検査で起きた奇蹟〕

 平成19年1月24日、術後1年のカテーテル検査をしました。医師からは、「現状維持であれば良い状態」と言われていましたが、私は昨年の5月の検査時より、少しでも改善ができているといいなと思っていました。
 ところが、検査が始まって、モニターに映る血管の状態を見て医師が、「信じられない。ありえない。奇蹟だ」とおっしゃり、びっくりされていました。
 聞くと、バイパス手術をした血管や、ステントを入れることのできなかった何ヶ所もある細い血管が、太くなっていたのです。医師は「糖尿病のコントロール(食生活、運動など)と薬が合った結果ですね。10年間は大丈夫ですよ」と言われました。実は退院の時「先生、10年は生きられますか」と聞いても、コメントがなかったのです。医師はそのことを覚えておられたのでしょう、「10年間は大丈夫」と言ってくださいました。
 今回の体験で岡田式健康法の素晴らしさが分かりました。
 浄化療法やお花については、先ほど述べた通りですが、食事についても、現在、食事法で提案されている、自然農法で栽培されたお米や野菜を中心に、魚、海藻を取り入れた食事をしていますが、“この食生活を続けていれば心筋梗塞になっていなかった”と思いました。
 心筋梗塞で倒れた時は体重が77kgでした。食事法を実践している今は65kg弱にまでなりました。